広報委員ルポ

久喜の風物詩 堤燈祭り(天王様)をご紹介します。


堤燈祭り(天王様)は、毎年7月12日から18日に行われますが、1ヶ月位前から市内のどこからともなく、太鼓や笛の音が聞こえてきます。

特に、祭り期間中の12日と18日は、旧7町内から6台の山車(だし)と1台の御輿(みこし)が繰り出され、昼間は歴史上の人物の人形(本一は素盞鳴尊(すさのおのみこと)、本二は武内宿弥(たけのうちのすくね)、本三は神功皇后(じんぐうこうごう)、仲町は織田信長、新一は日本武尊(やまとたけるのみこと)、新二は神武天皇を山車の上に飾り立て、町内を曳き回します。

夜は、人形を取りはずし、山車の4面に400数十個の堤燈を飾りつけ、 夏の世を彩る堤燈山車に様変わりします。

町内の若い衆が、賑やかな鉦(かね)や太鼓・笛のお囃子(はやし)にのせ、関東一と言われる山車を回転させたりして、市内を巡行する様はまさに圧巻です。

皆様、12日と18日には、是非、この祭りをご覧になりませんか。 

(佐藤 菊代委員)

▲昼の人形山車
▲夜の堤燈山車

※お問い合わせは  久喜市観光協会(市役所商工会課内) 22-1111(内線2323)
平日(月〜金)にお願いします。


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