平成ことばじゅく

光メモリー〔 optoelectronic memory〕


コンピュータの外部CD-ROM(compact disc read only memory)、光ディスク、MOディスク (光磁気ディスク)など、レーザーを用いて情報の記録・読み出しを行うものを総称しています。情報記録の可否により、次の3種類に大別されます。

@ROM型は、あらかじめ記録された情報の読み出しだけが可能。

AWO型(Write once)または追記型は、一度だけ情報の記録が可能で、記録された情報は随時読み出しが可能。

Bイレーザブル型は、情報の記録・消去が多数回可能。

光メモリーは、半導体メモリー、磁気テープ、磁気ディスクなど他の外部メモリーに比べ、レーザー光によって記録・読み出しを行うため、大容量、長寿命という特徴をもっています。1枚で500メガバイト以上の情報を収録できるCD-ROMはコンパクトで安価な大容量メモリーシステムとして注目され、現在データベースを中心としたソフトが市販されています。


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